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2007年11月29日

軍鳩と戦争

軍鳩と戦争に大きなかかわりがあるとはおもっていませんでした。

第一次世界大戦
第一次世界大戦が始まると、軍鳩は広範囲にわたって用いられるようになった。フランス陸軍は軍備増強とともに鳩の小屋を増やしていき、マルヌ会戦が勃発した1914年当時は、72の鳩小屋を保有していた。

一方、米陸軍通信隊はフランスにおいて600羽もの鳩を使っていた。それらの伝書鳩のなかでもシェール・アミと名付けられた鳩は、ヴェルダンの戦いにおいて12通の重要機密書類を運び活躍したとして、フランスとベルギー間における軍事的褒賞であるクロイジュ・ド・ゲールを受賞した。さらにシェールは1918年10月、何者かにより翼を撃ち抜かれたものの重要な伝達を運んでくるというミッションを完遂した。しかもそのメッセージは、シェールの損傷した脚の靭帯に引っ掛けてあったカプセルに入ってあったといい、アルゴンヌの戦いにおいてドイツ軍の包囲下にあった第77歩兵師団の兵員約200名の安否に関わるという重大なものだったという。


第二次世界大戦以降
第二次世界大戦のころには、イギリスはすでに25万羽もの軍鳩を使っており、そのうち32羽に、戦争で活躍したかなり高い知能を持つ動物に与えられるディッキンメダルが授与された。そこでイギリスは空軍省(現在の英国防省国防会議空軍委員会)における「鳩部隊」の導入を行い、以後これを保持することを決定した。そこでイギリスの軍鳩作戦委員会は、伝書鳩の軍需目的での使用について、決定事項を発表した。以下は、委員長のリー・レイナー(Lea Rayner)が1945年に声明した文章の一部である。

「我々は今、空が安全なときに鳩を的確に運ばせて帰巣させる訓練を行うことができる。例えると、バクテリアをも正確な場所に運ぶことができるような訓練である。」
「爆薬や生物兵器の高性能化に応じて、それらの能力について密に調査・究明すべきであると私は考える。」
「1000羽の鳩にそれぞれ2オンスずつのカプセル型爆薬を装着しておき、それらが飛び立てば鳩はみな危険物としての扱いとなるだろう。」
しかしこの案は委員会にて否決され、結局1948年にイギリス軍が伝書鳩の軍事的使用を中止することを表明した。またイギリス情報局保安部においてはさらに軍鳩の使用を継続していたが、1950年までに100羽の伝書鳩を一般市民による飼育に委任することとなった。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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